「祝辞ってどんな感じがいい? 場が盛り上がるような笑える祝辞から感動系の泣ける祝辞まで、色んなパターンがあるけど、何か希望はある?」
正直、最初は迷った。僕はきついジョークに寛容な人間だからか、ある程度毒舌が混じった笑い溢れる祝辞にも魅力を感じたし、結婚式という一世一代の大イベントを考えると、思いきり泣けるような感動系もありかもしれない。
しかし、結局はこう答えた。
「とにかく徹底的に褒めて!」
いやはや、本当に図々しい。褒め言葉を事前に依頼しておいたのだ。
とはいえ、実際に結婚式を経験して思ったのは、その判断に間違いはなかったということだ。今なら未来の新郎新婦に自信を持ってオススメできる。披露宴における祝辞はなるべく話上手はもちろん、中でも「褒め上手」な人物を選んだほうがいい。あるいは、僕がしたように事前に「褒められ祝辞」を依頼するのもありだろう。せっかく莫大な費用をかけるのだから、人生でもっとも他人から褒められる日にしないと割が合わない。笑いと涙は後から勝手についてくるものだ。
(via motomocomo)